「零・・・
みんながおまえの仇を討ちに行ったぞ。

こんなの珍しいな・・・

おまえが仇を取ることはあったけど、
おまえの仇やなんて・・・

零・・・」


烈火は零の手をしっかりと握り締めた。



「零・・・

目を開けてくれよ・・・」


烈火は零に倒れこむように寄り添い泣いた。



それをそっと見守っていた純太。


そんな烈火を見て病室を後にした。