あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜

「私じゃい。 ここに来たら
倒れてたんや。」


「はぁ!? 嘘つくな・・・」


沸々と湧き上がる怒り・・・


零の怒りは絶頂に達していた。
もはや誰の言葉も耳に入らない。



「おまえ零って言うんか?
金城零か?」


「ああ!? そうじゃ文句あるんか?」


「おまえが・・・」


女の表情が変わった。



「智恵!!」


「はいっ!!」


「あやなつを連れて行け!!」


「はいっ!!」


智恵はあやなつを抱えて歩き出した。