アイドルに愛されちゃったお姫様♪

「やっぱり、あたし優の事好きなんだ…」


あたしがそう呟くと、香織は『え?』って顔であたしを見た。


「美香、今さら何言ってるわけ?
そんなの、前からわかってた事じゃん。

…まさか、自分の気持ちに気づいてなかったの?」



ううん、違う。
気づいてなかったんじゃない。



「気づかないフリしてたんだよ、たぶん」


「え?」


「だって、優はアイドルで、あたしはただの女子高生。

だから、好きになっちゃいけないんだ…って、心のどこかで思ってたんだと思う」