グラタンを作り始めてしばらく経つと、優がキッチンにやってきた。 「何作ってんの?超いいにおいするんだけどっ」 「グラタンだよ」 「まじ!?俺グラタン超好きなんだ」 「そうなの?よかった〜! もうちょっとだから座ってて」 あたしがそう言うと、優はイスに座った。 ………なーんか、ガン見されてます。 「ちょっと、そんなにガン見しないでよ」 「え?あ、わりぃわりぃ。 なんかすげー楽しそうだな」 「そう?まぁ料理好きだし」