社長さんと目が合った。 「こっこんにちは…」 顔を引きつらせながら、とりあえずあいさつ。 「君が優の彼女さんだね」 優しそうな声にホッとした。 「はっはい」 あたしが返事をすると、今度は優に視線を向けた。 「優、この子のこと本気なのか」 なんだかお父さんみたいな言葉に、笑いそうになるのを堪える。 「はい。…あの、交際宣言してもいいですか」 優のその言葉に、社長さんは考え込んだ。