アイドルに愛されちゃったお姫様♪

「そーなんだ。
あ、俺もう寝るわ。明日朝はやいから」



「そっか、ごめんね、こんな時間まで。

明日、仕事何時からなの?」


「明日?5時には出てくつもり」



5時?早っ!
優君、いつもそんな早くから仕事してるんだ。


「そっか、わかった」



「美香、俺のこと、優でいいから」



「えっ、あ、うん。
じゃあ、おやすみ…優」



「おやすみ」



ガチャっとドアを閉めて、自分の部屋のベッドに横になった。


なんか、優君でなれちゃったから、呼び捨てって照れるな。


そんな事を思いながら、あたしも眠りについた。