アイドルに愛されちゃったお姫様♪

「な、なんでもないよ!大丈夫!
あたし、お風呂入ってくるねっ」

そう言って、逃げるようにお風呂場に駆け込んだ。




湯舟につかりながら、はぁ。とため息をつく。


さっき、思わずドキッとしちゃった。


でも、それはお風呂上がりの優君が色っぽかったから。

あれぐらいでドキドキしてちゃ、これから一緒に住むなんてできないし。


…あ、そういえば、優君って何歳なんだろう。

あたしより年下はさすがに無いと思うし。

同い年か年上だと思う。



お風呂出たら聞いてみよう。