ヘタレ刑事-デカ-の事件簿~真実をつなぐ館~



結城はまさかと思い、YUKITOの首元に耳を近づけた。


脈の音も、息の音も聞こえない。


念のため、脈を指で触ってみるが、動きがない。


「死んでる………」


結城が呟いた。


すると繭が声を上げながら泣きだし、YUKITOに駆け寄った。


「雪斗!!嘘でしょ?目を覚ましてよ!!」


身体を揺さぶる。


当たり前だが反応はなかった。


その騒ぎにリビングにいた全員が来た。