「いいですね。弱虫さんってお酒強い方ですか?」 「人並みってとこぐらいだと思います。」 「そうですか。私、強い方なんで潰しちゃいますよ♪それでいいなら、お相手します」 「あはは……マジですか、大丈夫だと思います。」 と結城は苦笑した。 それから結城とマイコはお酒を交わしながら、再び諸伏吾朗の話を始めた。