その後、利用して良いと許可があった二階に行き、各自で部屋を決めて荷物を運んだ。 カップルのYUKITOと繭は一緒の部屋に泊まると言い、嬉しそうに荷物を運んでいた。 部屋は、机、金庫、ベッドなど、ホテルや旅館に備え付けられている必需品だけが揃ったような、割りとシンプルなところだった。 ここは元々、ホテルか何かをしていたのか?と結城は思った。 結城は荷物を部屋に置き、机に置かれていた部屋の鍵でドアを閉めて、再び一階に戻った。