別荘の中はキレイだった。 誰かがこまめに掃除をしたり、管理をしているのだろう。 繭が、 「あたし田舎出身だから、なんだか懐かしい感じがする~。やっぱり自然に囲まれてると空気が澄んでるから居心地いいわね」 と背伸びをした。 するとマイコが、 「私は元々、都会っ子なんですよね。両親共に田舎がないんです。だからこういうところに住むの憧れだったんです」 と微笑む。