確かにあの駅の構内にある書店は大きい。 それだけじゃない。 諸伏悟朗の本がたくさん並んでいるし、種類も豊富だから結城のお気に入りだった。 『No.221:弱虫けいじ それはいいアイデアですね。あの書店はたくさん諸伏先生の作品が並んでるので僕のお気に入りなんです』