「お父さんは殺されたの。あの交通事故は絶対に計画的の犯行なの!!」 マイコは泣きながらヒステリックに叫んだ。 なんとなく想像は出来ていた。 殺された恨みで犯罪者になる人は割りと少なくない。 全部、杜矢が解決してきた事件だが、たくさんそんな人を見てきた。 マイコもその中の一人のようだ。 「………みなさん知っているかしら?最近、ミステリー小説部門で賞をとった作家さんのことを」 マイコが全員に問う。