結城は『少しいろいろ調べさせていただきました』と言いながら、自分のケータイ画面をマイコに見せつけた。 「さっき、僕がまかろんさんを追って小屋に行った時、見つけたんです。」 そこには《ようこ》と《まいこ》と文字が彫られている柱が写った写真があった。 「これを見つけた時、思い出したんです。繭さんとあなたの遺体を見つけた時、あなたの雰囲気が若干違うように感じたことを。やっぱりあの人は別人だったんですね、」