「大変だな、ま、これ食って元気だしな」 とラーメンにチャーシューを一枚追加で入れてくれた。 「兄ちゃんにだけサービス。俺の労りとして食ってくれ。他の客には内緒だぞ、」 と店主は屈託のない笑顔で笑う。 「ありがとうございます、いただきます」 結城は一瞬、泣き出しそうになったが、堪えてラーメンを食べ始めた。