ヘタレ刑事-デカ-の事件簿~真実をつなぐ館~



「やだ……停電?!あたし暗いのダメなの!!誰か光……」


まかろんが叫ぶ。


「……光って言っても懐中電灯とか、蝋燭とかのある場所知らないからどうしようもできないぞ」


と徹が言う。


きっとこの辺りは民家も少ないため、工事の業者が来るのも時間の問題だろう。


「どう足掻いたって何も変わらないよ……。」


夢追い太郎が呟く。


『何でこんなところに来ちゃったんだろ』とまかろんが小さい声で呟いた。


それをみんなは聞こえていないフリをした。