そのまま事件についての情報を見つけ出せないまま、夕方となった。 全員で早めに食事を済ました。 その後、結城は台風情報を得るためテレビを付けた。 この台風は動きが遅い上、勢力も強く、まだまだ別荘あたりはひどい有様だ。 きっと台風が去って晴れたとしても、土砂崩れなどの危険性は解除されないだろう。 その瞬間だった。 ぷぅーん。という音をたてながら、あたりが真っ暗になった。 停電したのだ。