『そうか』 「でも……自分は二人とも自殺ではないと考えています。」 『それはどういうことだ?』 結城は杉原にさっき気付いたことを説明した。 『うむ……、なるほど。貴様に関しては良いところに気付いた。』 杉原ははっきりと結城を認め、もう少し一人で耐えてくれとだけ言い残し、電話を切った。