ヘタレ刑事-デカ-の事件簿~真実をつなぐ館~



しばらく経ってもマイコが二階から降りてこない。


早い人はすでに食べ終わりそうなのに。


「マイコさん、遅いですね」


結城は気になりながら呟く。


「繭さんが渋ってるんじゃない?諦めりゃいいのに、」


夢追い太郎が言う。


結城は盛られたチャーハンとワカメスープを見つめて、


「ちょっと見てきます、」


と立ち上がった。


何だか嫌な予感がしたのだ。