まず結城は警察に報告をすることにした。 普通なら110番に連絡するが、結城はケータイで自分の課の事務所に電話を入れた。 こっちの方が手っ取り早いと思ったからだ。 コールが3度鳴る。 「はい、こちら峰南警察署○○課です。」 電話から聞こえてくる声は杉原だ。 結城は少し怯み、声が微妙に震えた。