「そうだ。どうせ貴様は杜矢がいないと何も出来ない。しかも、色々手を出して足を引っ張られても迷惑なんだよ」 分かっていた……そんなこと。 でも突かれると痛い……。 「事件の報告書とかやる仕事はいっぱいある。だけどそれは休み明けで構わん」 と杉原は言いながらタバコを吸う。