†会長様と王子様†



plll・・

部屋に設置してある電話が鳴った

取ろうとしたらジンが「出る」と言って取った



「・・荷物を預かってますだってさ。取りに行く?」
「うーん・・取りに行くか。」
「一応『証拠』になるかもしれないからな。」


ジンと一緒にフロントに行った


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「この量・・私に対する嫌がらせだね。」
「まぁ・・うん。」

なんとか部屋に戻って来られた・・・

荷物が予想以上に多かった・・・
食べ物とか変な縫いぐるみとか『呪われるんじゃね?』というようなデザインばっかだった


アニメのグッズがないのが悲しかった・・


というのはなかったことにして



「食べ物の処分はどうしようか。」
「誰からとかはないの?」
「どこにも書いてないな。手紙発見。」
「なんて書いてあるの?」

ガサガサ・・

「何々?『手作りケーキです。食べて下さい。名無しより。』だって。しかもワープロ文字。」
「名無しって・・・(汗)ケーキとかは母さんの手作りのしか食べられないのよ?」
「処分しようか。・・て・・食欲失せる形だな。」
「・・まずそう。」
「燃えるゴミの日はいつだっけ?」
「明後日だわ。」
「食べ物関連はすべて処分しよう。」
「いえっさー。」


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全部処分しきれた・・
誰か私を褒めて

「偉い偉い。」
「もっと撫でてー♪気持ちいい・・。」
「はいはい。」


ちょっと軽くイチャイチャ


イチャイチャは違うか

頭を撫でられるのは