ようやくジンさまからのメール
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もう校舎前にいるよ
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相変わらず簡素ですなー
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「・・・何もされていませんよね。」
「?何が?」
「不審人物を見かけたんで。それと盗撮写真も……。」
「盗撮?」
「私がジンと居るときのばかり。それ以外はないよ。」
「怖いな……。」
「とりあえずさっさと行こうか・・。」
「そだな。」
ぎゅっ
て・・・て・・・手を握られた!!
心臓が本当に飛び出そうだった!!
あったかい・・・私の手って本当に冷たい・・
性格も冷たいんだっけな・・・
やっぱりジンは冷たくないね あったかいから
「・・意外と冷たいな。」
「性格がですか。よく言われます。ぐすん。」
「違う違う。俺の手も冷たかったらどうしようかと思ったから・・。」
「本当にあったかいよ。もしかして低体温?私はあるときは34℃出たよ。」
「低すぎるな・・。俺は35℃後半だけど。」
「体温分けてくれ。」
「わかった。あとでな・・♪」
「・・・・・ッ!?」
まさか・・・・スイッチ入れちゃった・・・!?


