「そういえば・・無理矢理すぎたゲーム思い出した。」

「どんなの?」

「えーっと・・主人公を作ってくれた人というか・・攫われた『親』を助けるRPGゲーム。
ラストまで行かずに無理矢理終わるという・・。」

「ええ・・?主人公って・・ロボット?」

「ロボット・・というよりアンドロイドだわ。」

「なるほどね・・。」

「つか・・さっきから思ってるんだけど・・。」

「何を?」

「・・・・重くないんですか?」


さっきゲーム(恋愛ゲーム)をしているときから・・私はジンの膝の上に座ってます・・


いろんな意味で恥ずかしいんだけど・・・なんとかして




「・・リンの(ゲームによる)暴走を止めるためのだから・・あまり気にしないで?」

「気にするさっ!!これは『恋人同士』がするやつ(だと思う)から!!」

「そういえば・・俺らは『婚約者同士』だったな。」

「『恋人同士』を通り越してる・・つか・・・・・。」

「つか?」


・・恋人同士になっていない



と言ったらどうなるやら・・・