~凛side~
in車中
廃棄工場を出てからずっと手をつないでいる。
すごい安心するし、湊のそばにいて湊のものだって実感させてくれる。
「ねぇ、湊。あの2人は?」
「加瀬に任せた。警察に渡すように言ってはある。それとも二度と凛の目の前に現れないように消しといたほうが良かった?財閥の力を使えばそれくらい出来たけど」
「そ、そこまではいいよ?」
「そう言うと思ってた」
きっと冗談なんだろうけど、そこまで心配してくれてると思うとうれしい。
「何ニヤついてんだよ」
「別にっ」
「凛が本当に無事で良かった。でも明日、病院行こう」
「大丈夫だよ?なにもされてないし」
「何も?あれが?」
