俺様王子✕美人姫



「みなと?」



「ごめん。俺が守らなきゃいけないのに。怖かったよな?」



間近でみた凛にはいくつもの傷がついているし、手首には強くつかまれたような跡もあった。



「こわかった...けど、湊が助けに来てくれるって信じてたから」



そう言って力なく笑う凛を見て、さらに強く抱きしめた。



「い、いたい」



「いいから黙っとけ」