「あなた、それで王子に釣り合うと思ってるの?」 「そんなこと思ってない。でも稀子にはなにもさせない」 「何かするなら、あたしにって?」 「...うん」 「フッ。ならそうするわ。覚悟してなさい」 一言だけ言い残してトイレから去っていった。 ――――――――――――――― 一週間後。 休み時間、トイレから出てすぐ、後ろから誰かにタオルのようなもので口を押さえられてそのまま気を失った...