もっとカフェとか待ち合わせ場所に適したところがあるでしょう!?
ドア1つって...意味分かんないから!!
でも、そんなこと考えてもキリなんてないからドアの横にあるインターホンを押す。
――――――ガチャッ。
「凛!もう来たのね!さぁ中に入って」
「いろいろ突っ込みたいところがあるけどさ。ママ、話は?」
「凛だけじゃダメなのよ。だから中に入って待ってて」
「うちだけじゃダメ?」
「そうなのよ!!ほら、いいから♪」
わけがわからないまま、ママに背中を押され部屋の中へ。
奥へ進むともう1人いた。
「凛、紹介するわ。ママの親友の紗奈江。工藤財閥の社長の奥さんよ♪」
「こんにちは、凛ちゃん」
「はじめまして」
紗奈江さんは背が高くてとっても綺麗。
こんな人が親友だなんて、娘なのにはじめて知りましたよ。
それにしても工藤財閥って言ったよね。
確か湊も工藤だったような...
親戚かな?
