「‥なんだよ」


「どういうことだよ!せっかくかわいい子ばっかり連れてきたのに!!蓮ばっかり!」


んなこと言われてもな‥。


「俺が知るかよ‥」


「あ、あの!篠田さん!!」


「ん?」


にっこりスマイルで見ると、顔を真っ赤にした女の子が俺の前に座っていた。


俯いているので顔はよく見えないが、きっと、美人だろうな‥。


長い黒髪はサラサラで思わず触りたくなる。


「どうした?気分でも悪い?」


俺が聞くと、顔をフルフルと横に振る。


「あー!!亜美ずるい!抜け駆けする気だったんでしょ!!」


「ち、ちがうよ!!莉子!」


必死で弁解をする、“亜美ちゃん”。