大好きな君へ

[壬生寺]

「ちぃ、どこにいんだ?」


俺は、壬生寺につき、ちぃを探していた


すると、誰かが桜の木の下で倒れてる


よく見ると……




「ちぃ!!」




ちぃだった……





急いで駆け寄ると、ちぃは汗をかいて、苦しそうに肩で息をしていた


「ちぃ!!大丈夫か!?」



「はぁ、はぁ、はぁ」



返事はなく、ただ苦しそうに肩で息をするちぃ


「くそっ……今屯所につれてってやるからな」


俺は、ちぃを背負い屯所に走った





まるであの日のように――――――