大好きな君へ

◇◆side平助◇◆

「只今戻りました」


「おぅ、平助今日はどうだったか?」

俺が巡察から帰ってくると佐之さんがいた


「今日も異常なかったぜ?それより、ちぃ見なかったか?」


すると佐之さんがとんでもないことを言い出した



「はぁ〜、平助はいつもちぃちぃって……そんなに好きならちぃに「大好きです!!」っていっちまえばいいのによぉ」


「/////////なっ!!そ、そんなんじゃねぇよ!!」


「おっ?図星か?それな「いいから、ちぃは?」


俺は、佐之さんの言葉を遮った


「ひ、ひでぇ……ちぃは、たしか……壬生寺にいったぜ」


壬生寺か……


「わかった!!ありがとよ、佐之さん」


「どーいたしまして」


俺は、羽織と刀をつけたまま壬生寺に向かった





その頃、屯所では……



「平助のやつ、ぜってぇちぃの事好きだぜ?なぁ、ぱっつぁんよぉ」


すると、きのかげから新八が出てきた


「本当に、幸せそぉなかおしやがってちくしょう」


「ぱっつぁん、顔がにやけてるぜ」


「うるせぇ…お前だって」


ふたりして親の気持ちになってニヤニヤしていました