大好きな君へ

◆◇side平助◆◇

「な、なんだこれは!?」

と、近藤さん


「食べ物じゃないですね……」

と、総司


「どうしたものか……」

と、斎藤さん



そう、今日はちぃがいないので、俺、佐之さん、ぱっつぁんで朝ごはんをつくった


はず?


なんだけど………



「てめぇら、どんなもんいれたらこんなに緑色になるんだ?」

と、土方さん


そう、今皆の前においてあるのは、朝ごはん的な緑色の物体


「怒んなよー!!俺達だって一生懸命作ったんだよ?」


・・・・・・・・・



少しの沈黙の後、


スーーーー


「皆さん、遅れてすいませんでした」

と、ちぃが朝ごはんを持ってきた


「ちぃ!!休んでろっていっただろ」

俺が怒ると、申し訳なさそうに

「だって、いくらなんでも、平助君と佐之さんとぱっつぁんじゃ朝ごはんが緑色になるんじゃないかな?と思って」

と言った


そのとおりです……


まわりをみると、ぱっつぁんと佐之さん以外は皆目がキラキラしてた


何かへこむ………


すると、一番目を輝かせた総司が

「千奈ちゃん!!全然大丈夫ですよ!!ありがとうございます!!」


と言って、ちぃから朝ごはんを受け取った


すると、ちぃは

「じゃあ、私は部屋にいますね」

と言ってフラフラと部屋をでた