大好きな君へ

「ふわぁ………っ//////////平助君?」


目を覚ますと、平助君のドアップ


そっか……


昨日、平助君に抱きしめられたまま寝ちゃったんだ………



それにしても、平助君の腕の中、暖かい………


ふわふわしてて、また眠くなってきた


私が寝そうになってると



スッパーーーーーーーーン



「平助、起きたかー!!……って、お前ら、そんな事を………」


変な妄想をした佐之さんが入ってきた


「……ふぁ……佐之さんうるさい………」


すると、平助君がむくっと私を離して起きた



あぁ………

寂しい………



私も、平助君に続いて、起きた



すると、




むぎゅーっ




平助君に抱きしめられた


「佐之さんのせいで起きちゃったじゃん………」


暖かい……


私がまた眠くなってきたら


「だああああー!!朝からイチャこくなー!!」


と言って、私から平助君を引き離した


また、寂しい……


そんな事をしてると、もう朝ごはんを準備する時間になっていた


行かなきゃ


と思うんだけど、体がだるい


まあ、命を削っちゃったわけだし……


まだ、熱があるのかな?



すると、平助君が私のおでこをさわった


「まだ熱あるじゃん……今日は一日布団だな」

「大丈夫だよ?」

すると、ぱっつぁんも佐之さんも

「そうだな……今日は休んでろ」

「朝ごはんは俺らでつくるから」


と言ってくれた

「皆、ごめんなさい」

私が言うと

「いいのいいの」

と言って、ぱっつぁんと佐之さんが部屋を出た

そして、

ぎゅっ

と平助君に抱きしめられた


「無理すんなよ」

「うん」



すると、平助君は私をそっと離して、部屋を出ていった


「私も寝よう………」


私は一人で呟いて、布団に入った