『待て』って言おうと したのかもしれない声が 少しだけ聞こえたけど、 それはすぐに消え、足音が 続くこともなかった。 温室を飛び出したあたしは、 一目散に校舎へ戻る道を 走り出した――…。 ☆☆☆☆☆ _