「え―――…!?」



――陸の意志じゃない?



「どっ、どーゆーこと!?」



あたしは思わず腰を
浮かしておばさんに詰め寄る。



そんなあたしにおばさんが
してくれたのは、このうえ
なく切ない、真実だった――…。





     ☆☆☆☆☆



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