《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜

「だから本当は、やめる
ように説得しようとも考えたわ。

でもあなた達は生まれた
時からずっと一緒で――

離れていることの方が
おかしいのかもって、私も
思ってしまったのよ」



「うん……」



それはちっとも変な考え
なんかじゃないよ。



だってあたし自身、心から
そう思ってるもの。



「それに陸にも辛いことが
色々とあるだろうから。

結愛ちゃんがいてくれたら、
あの子も救いになるかも
しれないって……」


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