《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜

おばさんは戸惑いを隠せ
ない表情をしてたけど、
やがてハッと気づくと
あたしを中に招いてくれた。



リビングのソファーに案内
すると、おばさんはお茶を
いれに行こうとするけど、



「お茶なんていいよ、おばさん」



それよりも聞きたいことが
山のようにあって、あたし
には少しの時間も惜しい。



『そう?』と言って正面に
座ったおばさんに、あたしは
すぐに話を切り出す。



「ロザリオ学園で、陸と
再会したよ。

でも陸は――すごく変わってた。

おばさん知ってる? 陸が――」


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