《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜

でもあたしは、自分に
できるだけのことをしよう。



自信なんてなくてもいい。


ただ、自分がそうだと
思うことを精一杯やる。


それが、あたしだから。




――あたしはもう一度
学園の隅々までを知ろうと、
校内を延々と走り回った。



それで何も手がかりが
ないとわかると、図書室に
こもって過去の校内新聞や
生徒会の会報を読みあさった。



そして、土曜日。



とうとうあたしは、
手がかりになるかも
しれないモノを、そこで
見つける。


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