陸は静寂に響き渡る堂々と
した声で、壇上に向かって
こう告げる。
「アンタの不信任決議の要求だ。
たしか、全校生徒の3分の
1の票を集めれば、要求
権利があるんだったよな?」
「な――――…っ!?」
辺りは再びどよめきの渦。
生徒はもちろん、先生達も
どうしたものかとオロオロ
し出してた。
そんな中、当の会長が一番
落ち着いてるように見える。
強張った表情だけど
まっすぐに立ち、ジッと
陸を見つめ返して、
「――そのとおりです。
では君は、その3分の1の
票を集めたんですね?」
_
した声で、壇上に向かって
こう告げる。
「アンタの不信任決議の要求だ。
たしか、全校生徒の3分の
1の票を集めれば、要求
権利があるんだったよな?」
「な――――…っ!?」
辺りは再びどよめきの渦。
生徒はもちろん、先生達も
どうしたものかとオロオロ
し出してた。
そんな中、当の会長が一番
落ち着いてるように見える。
強張った表情だけど
まっすぐに立ち、ジッと
陸を見つめ返して、
「――そのとおりです。
では君は、その3分の1の
票を集めたんですね?」
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