「会長―――…」
涙が出そうになった。
『大丈夫だよ』っていう
一言が本当に温かくて――
嬉しくて。
今まで一人で不安と
闘ってたのが、その言葉に
一気に救われたような気がする。
「だから頑張って、君も
それを信じ続けて。――ね?」
「はい――…
ありがとうございます」
涙を堪えて俯いたあたしの
頭をもう一度ポンポンと
撫でて、会長は立ち上がった。
「さてと。もっとゆっくり
君といたいけど、そろそろ
僕は行かなきゃ」
_
涙が出そうになった。
『大丈夫だよ』っていう
一言が本当に温かくて――
嬉しくて。
今まで一人で不安と
闘ってたのが、その言葉に
一気に救われたような気がする。
「だから頑張って、君も
それを信じ続けて。――ね?」
「はい――…
ありがとうございます」
涙を堪えて俯いたあたしの
頭をもう一度ポンポンと
撫でて、会長は立ち上がった。
「さてと。もっとゆっくり
君といたいけど、そろそろ
僕は行かなきゃ」
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