「僕は君みたいな頑張り屋
さん、好きだよ。すごく」
「えっ!!?」
い、いきなり好きとかナニッ!?
(いやいや、落ち着けあたし!
今のは“頑張り屋さん”が
好きって言っただけでしょ)
もー、さっきからあたし
一人でオタオタしちゃってる。
額ににじんだ汗を手の甲で
拭うあたしに、会長は
さっきまでと同じ優しい
声でサラリと言った。
「芹沢さんがそう信じる
なら、何も変わったり、
なくなることなんてない。
僕はそう思うよ」
_
さん、好きだよ。すごく」
「えっ!!?」
い、いきなり好きとかナニッ!?
(いやいや、落ち着けあたし!
今のは“頑張り屋さん”が
好きって言っただけでしょ)
もー、さっきからあたし
一人でオタオタしちゃってる。
額ににじんだ汗を手の甲で
拭うあたしに、会長は
さっきまでと同じ優しい
声でサラリと言った。
「芹沢さんがそう信じる
なら、何も変わったり、
なくなることなんてない。
僕はそう思うよ」
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