そんな性格の、一つ違いの
幼なじみ。
大好きでずっとずっと
追いかけてた、あたしの
陸――…。
「……知ってる。
会わなくなったって、
連絡とらなくなったって。
陸は絶対にあたしのことも
昔のことも、忘れたり
なんかしない……!!」
まっすぐに陸を見据えて言った。
陸はそんなあたしを
しばらくマジマジと見てた
けど、やがてバカにした
ように『ハッ』と笑う。
「――くだらねぇ。勝手に
言ってろ。
だけどもう金輪際、オレに
声をかけるな。
お前の妄想につき合うほど
オレは暇じゃねーんだよ」
_
幼なじみ。
大好きでずっとずっと
追いかけてた、あたしの
陸――…。
「……知ってる。
会わなくなったって、
連絡とらなくなったって。
陸は絶対にあたしのことも
昔のことも、忘れたり
なんかしない……!!」
まっすぐに陸を見据えて言った。
陸はそんなあたしを
しばらくマジマジと見てた
けど、やがてバカにした
ように『ハッ』と笑う。
「――くだらねぇ。勝手に
言ってろ。
だけどもう金輪際、オレに
声をかけるな。
お前の妄想につき合うほど
オレは暇じゃねーんだよ」
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