二人は雨童をまじまじと見つめた。 雨童の外見はほんの子供の女の子。 先ほどのケイトの言葉のように、身長はとても小さく、見た目から年齢を測るならば、せいぜい五~六歳だろうか。 服装は和服で、肩から風神や天女がもっていそうな衣をかけている。 雨の神というだけあって色は蒼を基調としている。 髪の毛はおかっぱ頭でしばらく前の時代の子供を思わせるような雰囲気だ。 神様ならば、そんな格好もうなずける─の、だろうか。 言乃は小さな神をみつめ、神さまなんかが何の用かと思った。