ふわっと包み込むように
抱きしめられ私は言葉を失った…
スカルプチャーの香りが
どんどん思考能力を遠ざけて行く。
「花ちゃん…」
目の前にある
趣味の悪いネクタイが目に入り、
今どういう状況に置かれているのか
段々と理解する。
「先生!あの…離してもらえませんか?」
「ダメ」
即答で却下される…
「なんで…」
「花ちゃん…
俺がどれだけ花ちゃんの事
見てきたと思ってんの?
それなのに元彼に
あんなかわいい顔しちゃってさ…」
????????
林先生の言ってる意味がわからない…
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