―――――――――― 気付けば時計の針は2時を差していた 「先生これで終了です。おつかれさまでした…」 そう声をかけると、んーっと伸びをしながら 「おつかれー花ちゃん。」 と答える。 そこには真面目な仮面を外した いつもの先生の表情が表れる。 「花ちゃん今日も弁当?」 「いえ!今日は食堂です。」 「あそーじゃーお先に!」 「おつかれさまです。」 林先生が出て行ったとたん――― 思わずおおきなため息がでた。