「なんで2人は操られてたの?」
ミズノ君とライト君がお互いを傷つけあおうとしていたのを思い出しながら尋ねる。
2人の身に何かあったから操られたと思ったから。
それに何もないのに2人が操られるなんて考えにくい。
「その事なんだけど…」
ミズノ君が言いにくそうに口を開く。
「何かあるの?」
「オレにもよくわからないんだよね。耳元で何か聞こえた気がするんだけどそれを認識する前にライトに攻撃してた」
ミズノ君が珍しく落ち込み気味で呟く。
ミズノ君の答えを聞きながらライト君も
「俺も…そんな感じ」
と、同意をしていた。
何か耳元で聞こえた…か。
うーん。1人の人に違う能力って使えるのかな?
ふと、そんな疑問が湧いてきた。
そう思ってその事を皆に尋ねた。


