「…っん」
あたしが目をゆっくりと開けるとそこには心配そうな顔をしたライト君とミズノ君とフウタ君があたしの顔をのぞき込んでいた。
「ヒカリ!」
あたしが目を覚ましたのをいち早く気づいたフウタ君があたしの身体を抱き締める。
フウタ君の身体、暖かい…
そう思いながらフウタ君の身体を抱き締め返そうとしたらバッと身体を離される。
「貴女はいつもいつも無茶をして!心配するこっちの身にもなって下さい!」
まさかフウタ君が怒るとは思わなくてポカーンとフウタ君を見ながら『ごめん』そう呟くしかなかった。
「貴女って人は…」
安心した笑顔を見せながらフウタは呟くと離された身体をまた抱きしめられる。
そんなに危険なことをあたしはしたんだ。
そう反省して『ごめんなさい』と呟きながらそっとフウタ君の背中に両手を回した。


