「俊介さー、お前がそんな落ち込むなよなー」

「別に落ち込んでるわけじゃなくて‥なんつーか‥」

「なんだよ?」

「その男子生徒もさ、その被害にあった子の事想ってて‥それでその子が別の野郎にキスされてたなんて、聞きたくないだろうけど‥知らせてやるべきだとも‥思って」