一度睨まれると
目もそらせない、何も言えなくなる。



「るか…」



「あ、え?」



「先に部屋上がってて」


「ちょ…お前は?」



「…クス…トイレ」



そぅ言い残しラールドは行ってしまった。



何で笑うんだよ!



「えー…と、じゃあついて来な」



「あ、はい。」