はっ… 「ないでしょ」 ないない。 あるわけない。 「本当に〜?」 「本当に!ほら、お客さん来たよ」 「あ、いらっしゃいませー!」 と、言いながら 綾は慌ただしく客が並ぶレジへと向かった。 ありえないでしょ いくら綺麗な人でも 相手は男なんだし